NOROBUSHI

ナウでヤングな40代おやじの独り言

健康の話

今から三年前。

 

夜中におしっこでよく目が覚めるようになった。

そして、異常なほどののどの渇き。

ある日突然始まったその症状は、それから毎日続いた。

明らかな体調の変化。

これはおかしいと思い症状をネットで検索すると、ズバリ「糖尿病」の症状に一致。

 

当時は糖尿病に関する知識などもちろんなく、近所の糖尿病内科を受診する。

診断はやはり「2型糖尿病」。

 

日々の運動不足。

食べ過ぎ飲み過ぎ。

暴飲暴食。

野菜不足。

塩分の高いものや脂っこいものが好物。

喫煙。

考えられる様々な原因が当てはまった。

昔は痩せ型であった体型も、この頃にはすっかりお腹の出たメタボ体型となっていた。

体重も激増していた。

 

そして、インスリン注射と投薬による治療が始まった。

自分で自分に注射を打つという事態に、初めて事の重大さに気付いた気がする。

突然死という単語が身近なものに感じてきた。

これまで何十回と試みてきた「禁煙」にもあっさり成功する事が出来た。

そして、運動不足解消と体重減少のためにジムに通い始めた。

 

毎月1回の通院。

食事療法。運動。注射と投薬。

やがて注射のインスリン単位が減っていき、注射の回数も減っていった。

 

波はあったが、それでも順調に数値は向上していった。

そして、インスリン注射からの卒業。

これは、本当に嬉しかった。

 

現在も毎月1回の通院をしながら、投薬による治療と、運動療法、食事療法を継続している。

増減を繰り返しながらも、体重は10㎏以上落ちた。

が、まだまだメタボ。

 

これまでの3年間。

野菜ファーストの食事、夕食の糖質制限などいろいろ行ってきたが、特にガチガチの食事療法までは行っていない。

お酒も飲むし、好きな物を食べる事はやめない。

食べたい時には食べたいものを食べる。

時には「食べ放題」にも。

なにもかもガチガチに制限して、ストレスを抱えることのほうが怖かった(そのストレス反動からの暴飲暴食)。

本当はもっと厳しく食事のコントロールをするべきであっただろうが、マイペースでなんとかやってきたつもり。

 

ただ、酒はもう少し減らすべき、と自分でも分かっているのだが、これがなかなか難しい…。

 

次回「健康の話~其のニ」に続く