NOROBUSHI

ナウでヤングな40代おやじの独り言

第6回東京実業健康保険組合ミニマラソン大会

2019年2月23日(土)

大島小松川公園脇荒川河川敷にて開催。

 

①小学生低学年(1キロ)
②小学生高学年(1キロ)
③男子5キロ
④女子5キロ
⑤男子10キロ

 

定員は①②が各50名、他は各100名。

健康保険主催のイベントで、今年初めての参加となる。


参加費はなんと無料。

申込みが若干厄介で、インターネットやFAXではなく郵送申込のみ。
申込者多数の場合は抽選で、参加決定した者のみ参加の通知が送られてくる。

 

子供2人と合計3人で申し込んだので、抽選はどうかな?と思っていたが、あっさり参加決定通知が送られてきた。

子供(小学生低学年)のゼッケン番号は2。

この時点で、もしや参加者は少ないのでは?と思っていた。

 

そして当日。
案の定。
①は6名、②は4名。
上の子のゼッケン番号から、当日欠席となった参加者も何人かはいそうだ。
保護者伴走可なので、何人か大人もいるが、計10組の同時スタートとなった。

 

結果
長男2位(4人中)
次男1位(6人中)

3位まではメダルが授与され、6位までは表彰状が貰える。
すなわち、参加した小学生全員表彰となった。
さらに、立派なお菓子詰合せの参加賞まで貰った。

いたれりつくせりの小学生の部。

 

小学生の部が終わり表彰式が始まった。
子どもたちのまたとない晴れ舞台を懸命に撮影する。

表彰式が終わり、男子5キロの集合がかかった。


!!!!!

 

しまった!

 

トイレに行くのを忘れていた!

今、猛烈にオシッコがしたい。

いや、漏れそうだ。


・・・・・・

 

この状態で走れば、トイレ我慢効果によりかなり速く走れるのでは!?

 

我、必勝法発見したり。

 

いや、馬鹿な考えはよすんだ。

もし漏らしてしまったら、どうなる??

大惨事は免れない。

トイレ我慢走法は諦め、トイレに猛ダッシュした。

 

当然だがスッキリした。

正常な思考に戻った俺は、スタート地点まで再び猛ダッシュする。

 

スタート前の説明がいろいろと行われている中、ギリギリ間に合う。
何事もなかったかのように最後尾に位置取る。

参加者は35人くらいだろうか。

見た感じ、明らかに何かスポーツをやっていそうな若者たち、お年を召した方々でも明らかに普段から走り込んでるオーラが漂っている・・・。

 

こ、これは少数精鋭の集まりなのか?

俺のようなジョギングランナーはいないのか?

子供たちの栄光とは裏腹に、俺は無様な結果を晒す事になるのか?

不安の中、スタートの号砲が鳴り響く。

 

いざ。

 

何人かは抜いたが、先頭集団はどんどん見えなくなっていく。
これでも最初の1キロは5分(普段の練習では1キロ6分の走りしかしていない)。
次の1キロも5分代をキープ。

 

すでに限界を超えた走りだ。

 

折返し地点が近づくと、先頭のランナーとすれ違う。
今の順位の計測にかかる。

 

2.5キロ地点22位。

 

20位集団の3人と同じくらいのペースで走っていたのだが、徐々に離されていく。

ひたすら一直線のコースというのも、なかなか辛いものがある。

 

そして後ろから聞こえる足音。

い、いつの間に・・・!

 

しかし、ヘロヘロになった俺に抗う力は残されておらず、あっさり抜かれる。

 

そのまま23位でゴール。

 

タイムは25分56秒。

 

正月走った時よりも速い。

いわゆる自己ベストというタイムなのだが、まあ、半分より下だ。

 

3週連続マラソン大会という事もあり初戦の今日は1キロ6分ペースでいいかなと思ってもいたのだが、そのペースだったら限りなく最下位に近かったであろう。


そして翌日。

 

限界を超えた走りのツケがきた。

 

全身激しい筋肉痛に見舞われ、階段を上り降りするだけでも太ももがつりそうになる。

 

こんなんで10キロとか16キロとか本当に走れるのだろうか?

 


「今の私には・・・・ガンダムは倒せん」

 

シャア・アズナブルのセリフが脳裏をよぎる。